Airports of Thailand(AOT)は、旅客処理システムと顔認証を組み合わせた生体認証サービスを案内しています。対象便・空港・手続に合えば、チェックイン後の本人確認を顔情報で進められます。
ただし顔認証は、旅券や搭乗券を置き換える万能な身分証ではありません。登録できても、旅券と搭乗券は最後まで携帯し、エラー時は係員の通常手続へ切り替えるのが基本です。
利用の流れを三段階で理解する
1. チェックイン時に登録
AOT公式案内では、チェックインカウンターまたは対応するセルフサービス設備で、旅券・身分証、搭乗情報、顔画像を結び付ける登録を行います。マスク、帽子、サングラスなどは係員・画面の指示に従って外します。
同行者の顔と書類を取り違えないよう、一人ずつ手続します。登録完了の表示を確認し、搭乗券も受け取ります。
2. 保安検査場で照合
対応レーンではカメラの正面に立ち、画面の指示に従います。前の人に近づき過ぎず、顔が隠れない状態にします。認証できないときは繰り返し強引に進まず、旅券と搭乗券を提示して係員へ相談します。
顔認証を利用しても、手荷物の保安検査や液体・電池の規則は省略されません。
3. 搭乗口で再照合
搭乗口でも顔照合が使われる場合があります。直前に旅券と搭乗券を預け荷物へ入れないでください。搭乗口変更、共同運航、機材変更などで通常の書類確認へ切り替わる可能性があります。
対象空港・便をどう確認するか
AOTはスワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、メーファールアン・チェンライ、プーケット、ハートヤイの6空港を運営しています。ただし、すべての便・航空会社・手続で同じ機能が使えるとは限りません。
旅行日に、利用空港の公式案内、航空会社のチェックイン案内、現地表示の三つを照合します。国際線と国内線、有人カウンターとセルフ設備で流れが違う場合があります。
認証が通らないときの切替手順
- 画面の立ち位置・顔の向きを確認する
- 顔を覆う物を係員の指示に従って調整する
- 同じ操作を何度も繰り返さず、係員を呼ぶ
- 旅券・搭乗券で通常確認を受ける
- 時間が掛かる前提で早めに行動する
顔の変化、眼鏡、照明、登録情報の不一致など、原因を旅行者が断定する必要はありません。認証エラーは搭乗資格の否定とは限らないため、係員へ切り替えます。
顔データとプライバシー
AOTのCUPPSプライバシー通知は、旅券、搭乗券、顔画像などのデータを登録・本人確認に用いることを説明しています。利用前に、処理目的、保存、第三者提供、データ主体の権利、問い合わせ先を確認します。
画面や他人の顔を撮影しないでください。自分の登録状況に関する質問は、空港の公式窓口で行います。
子ども・支援が必要な人
年齢、身長、移動支援、顔をカメラへ向けることが難しい事情などにより、通常手続が適切な場合があります。家族が代わりに顔を登録することはせず、航空会社へ事前に支援を依頼します。
FAQ
顔認証を使えば旅券を出さなくてよいですか?
いいえ。旅券と搭乗券は携帯し、航空会社・保安・出入国当局の求めに応じて提示します。
すべてのAOT空港で必ず使えますか?
AOT運営空港で展開されていても、便、航空会社、レーン、運用時期により利用条件が異なります。当日の公式案内を確認します。
利用したくない場合はどうしますか?
代替となる通常手続の可否を航空会社・空港へ確認します。プライバシー通知で利用目的と権利も確認してください。
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公式出典
- AOT Biometric System: https://suvarnabhumi.airportthai.co.th/service/airport-guide/detail/BIOMETRICSYSTEM_BKK
- AOT CUPPS Privacy Notice: https://www.airportthai.co.th/wp-content/uploads/2024/10/Privacy_Notice_CUPPS_TH_EN.pdf
- AOT Digital Technology and Innovation: https://corporatestrategy.airportthai.co.th/en/sd/economic/digitaltechandinno/

