タイ旅行の費用は、航空券の最終支払額に「ホテル・食事・交通・観光・予備費」を足せば計算できます。検索でよく見かける平均額をそのまま使うより、日程と旅行スタイルに合う金額を積み上げるほうが、予算不足を防げます。
- 3泊4日:航空券に約2.1万〜9万円以上を加える(快適プランは約10.5万円以上)
- 5泊6日:航空券に約3.3万〜15万円以上を加える(快適プランは約16.5万円以上)
- 上の円換算は1バーツ=3.0円の計算例。予約日と出発前に必ず更新する
このページの金額は、相場を断定するものではなく、旅程を組むための計画用モデルです。航空券は出発地・日程・荷物条件で変動するため、検索時の最終支払額をそのまま足してください。
タイ旅行費用の総額を30秒で計算
1人あたりの総額は、次の式で出せます。
総額=往復航空券+(ホテル支払総額÷宿泊人数)+現地費用+保険・通信費+予備費
航空券では受託手荷物・座席指定・決済手数料、ホテルでは税・サービス料・朝食・取消条件を含む「最後の支払画面」を使います。表示価格だけを足すと、実際の支出との差が大きくなります。
3泊4日の費用目安|航空券を足せば総額になる
| 旅行タイプ | 航空券を除く計画額 | 日本円の計算例 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 節約 | 7,000〜13,000バーツ | 約2.1万〜3.9万円+航空券 | 手頃な宿、公共交通、ローカル食堂中心 |
| 標準 | 15,000〜30,000バーツ | 約4.5万〜9万円+航空券 | 食事・観光・配車を無理なく組み合わせる |
| 快適 | 35,000バーツ〜 | 約10.5万円〜+航空券 | 上位ホテル、スパ、有料体験を重視する |
たとえば航空券の最終支払額が7万円なら、標準プランの総額は約11.5万〜16万円が計算上の範囲です。航空券7万円は説明用の仮定であり、実売価格ではありません。
5泊6日の費用目安|長い日程は「1日予算」を追加
| 旅行タイプ | 航空券を除く計画額 | 日本円の計算例 |
|---|---|---|
| 節約 | 11,000〜22,000バーツ | 約3.3万〜6.6万円+航空券 |
| 標準 | 25,000〜50,000バーツ | 約7.5万〜15万円+航空券 |
| 快適 | 55,000バーツ〜 | 約16.5万円〜+航空券 |
チェンマイ、プーケット、サムイ島などへ移動する場合は、国内線・長距離交通・送迎・荷物料金を別に追加します。バンコクだけの滞在と、複数都市を回る旅行を同じ予算にしないことが重要です。
1日あたりの現地予算モデル
以下はホテルと航空券を除く、食事・市内交通・観光・飲み物などの計画枠です。
| 旅行タイプ | 1日の計画額 | 配分の考え方 |
|---|---|---|
| 節約 | 1,000〜1,800バーツ | ローカル食堂、鉄道、無料・低料金スポットを中心にする |
| 標準 | 2,500〜4,500バーツ | カフェやレストラン、配車、主要観光を組み合わせる |
| 快適 | 6,000バーツ〜 | スパ、上位レストラン、専用車や有料体験を入れる |
初日と最終日は空港移動があるため、通常日とは別に見積もります。移動手段はバンコク空港から市内への移動比較、市内交通はBTS・MRTの乗り方で確認できます。
ホテル代は「1室総額÷人数」で比較する
ホテル料金は1人ではなく1室で表示されることがあります。1人旅と2人旅では、同じ客室でも1人あたりの費用が変わります。
- 税・サービス料を含む宿泊全体の支払総額を確認
- 朝食、宿泊人数、ベッド、取消条件をそろえる
- 支払総額を宿泊人数で割る
- 駅からの距離と深夜の帰路も比較する
エリア選びは日本人向けバンコクのホテル7地区比較、予約条件はタイのホテル予約サイト比較で整理できます。予約時は各サービスの最終画面で支払総額と取消条件を確認してください。
項目別の予算チェック
航空券
- 往復運賃だけでなく、税・燃油・受託手荷物・座席指定を含める
- 出発空港、直行便か経由便か、到着時刻をそろえて比較する
- キャンセル・変更条件も金額として評価する
食事
屋台、フードコート、レストラン、ホテルダイニングでは価格帯が異なります。飲み物、デザート、サービス料も含め、朝昼晩を一律の金額にしないほうが現実的です。
交通
BTS・MRT、船、タクシー、配車を使い分けます。深夜到着、大きな荷物、子ども連れでは、最安だけでなく移動時間と乗換回数も判断材料にします。
観光・体験
寺院、展望台、ツアー、スパは公式料金と予約条件を確認します。予約前に、集合場所・所要時間・キャンセル条件まで見れば、使えないチケットを買う失敗を減らせます。
忘れやすい固定費
- 海外旅行保険
- SIM・eSIM、充電機器
- 空港とホテルの往復移動
- お土産、洗濯、荷物追加
- 帰国日に使う食事・交通費
買い忘れによる空港・現地での追加出費を減らすには、出発前に持ち物チェックリストも確認してください。
タイ旅行費用を日本円へ換算する方法
2026年8月29日のタイ中央銀行によるバンコク商業銀行の参考データでは、日本円100円の中値は33.3927バーツでした。逆算すると1バーツは約2.99円になるため、このページの早見表は計算しやすい1バーツ=3.0円を使っています。
確認先:タイ中央銀行「Rates of Exchange of Commercial Banks」
実際のカード、ATM、両替所では手数料や適用レートが異なります。予約日と出発前の2回、「バーツ予算×その時点の円換算レート」で更新し、さらに10〜15%の予備費を残してください。
2人で3泊4日・標準旅行の計算例
次は計算方法を理解するための仮例です。実売価格ではありません。
- 往復航空券:1人70,000円
- ホテル3泊の支払総額:1室9,000バーツ→2人で割って1人4,500バーツ
- 食事・交通・観光:1人10,000バーツ
- 保険・通信など:1人10,000円
1バーツ=3.0円なら、1人分は「70,000円+(4,500+10,000)×3.0円+10,000円=123,500円」です。最後に予備費を加えれば、自分用の総額になります。
現金・カード・ATMの準備
- 到着直後の交通と飲食に使う少額現金を用意する
- 現金、主カード、予備カードを別々の場所へ分ける
- ATMでは手数料・為替換算・引出限度額を画面で確認する
- カード利用時は選択通貨と最終支払額を確認する
店頭のPromptPayやThai QRは、日本の決済アプリで必ず使えるわけではありません。QRを候補にする場合はタイのQR決済を日本人が使える条件を確認し、現金とカードを予備に残してください。
予算オーバーを防ぐ7つのコツ
- 航空券とホテルの最終支払額を最初に確定する
- ホテル代を宿泊人数で割る
- 初日と最終日の空港移動を別枠にする
- 1日ごとに「必ず使う費用」と「選べる費用」を分ける
- 地方・島への移動費を市内交通と分ける
- 予備費を買い物予算へ流用しない
- 予約画面とカード明細を保存する
よくある質問
タイ旅行3泊4日は結局いくら必要ですか?
航空券の最終支払額に、節約なら約2.1万〜3.9万円、標準なら約4.5万〜9万円、快適なら約10.5万円以上を加えるのが、このページの計画モデルです。為替と予約条件で更新してください。
タイ旅行5泊6日の予算はいくらですか?
航空券に、節約なら約3.3万〜6.6万円、標準なら約7.5万〜15万円、快適なら約16.5万円以上を加えます。複数都市を回る場合は国内移動費を別に足します。
タイ旅行の平均費用をそのまま使ってもいいですか?
平均額は出発地、旅行時期、人数、ホテルの1室料金によって意味が変わります。平均は参考にとどめ、航空券・ホテル・1日予算・固定費を分けて計算するほうが安全です。
現金はいくら持っていけばいいですか?
全額を現金にせず、到着直後とカードが使えない場面に必要な分を旅程から計算してください。現金とカードを分散し、ATMや両替の条件は利用時に確認します。
まとめ
タイ旅行費用は、平均額を探し続けるより「航空券+ホテル1人分+現地費用+固定費+予備費」で計算すると明確になります。3泊4日なら航空券に約2.1万〜9万円以上、5泊6日なら約3.3万〜15万円以上を加えるのが目安です。快適プランはそれぞれ約10.5万円、約16.5万円以上を見込みます。
予約先の比較はタイ旅行予約サービス比較、出発前の全体準備は初めてのタイ旅行ガイドもあわせて確認してください。
情報確認日:2026年8月30日。為替・料金・手数料は変動するため、予約・利用時の公式画面で確認してください。

