バンコク観光では、渋滞の影響を受けにくいBTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄・高架区間を含む)を使えると移動がぐっと楽になります。ただし、運営会社や切符が別で、同じ駅名でも乗り換え時にいったん改札を出る場所があるため、初めてだと少し戸惑います。
- BTSとMRTは別の交通機関。1回券は基本的に共通ではありません。
- 駅名だけでなく、BTSは「N・E・S・W」、MRTは「BL・PP」などの駅番号も確認します。
- 運賃・始発・終電は変更があるため、利用当日に公式サイトで再確認します。
BTSとMRTの違い
| 項目 | BTS | MRT |
|---|---|---|
| 特徴 | 市内中心部を走る高架鉄道。スクンビット線とシーロム線が旅行者に使いやすい | ブルーラインが旧市街・チャトゥチャック・スクンビット周辺をつなぐ。パープルラインも運行 |
| 切符 | 1回券やRabbit Cardなど | 1回券(トークン)や対応カードなど |
| 向いている場所 | サイアム、アソーク、プロンポン、トンロー、サパーンタクシンなど | ワット・マンコン、サナームチャイ、シーロム、スクンビット、チャトゥチャック公園など |
| 注意点 | 別運営のため、乗り換えでは改札外へ出て切符を買い直す場合があります | |
観光地を駅から探すなら、先にバンコク旅行ガイドでエリアを決め、地図アプリで最寄り駅と出口番号まで保存しておくと安心です。
切符の買い方
BTSの1回券
- 券売機で目的地のエリアを表示し、駅番号を選びます。
- 人数を選びます。公式案内では、券売機で一度に発行できるカードは最大4枚です。
- 画面に表示された方法で支払い、カードとお釣りを受け取ります。
- 入場時はカードをタッチし、降車駅の改札では指定された場所へカードを入れます。
券売機の対応支払方法は機種によって異なります。小額紙幣や硬貨も用意し、使える決済方法はその場の表示で確認してください。
MRTの1回券
- 券売機の路線図から降りる駅を選びます。
- 表示額を支払い、黒い丸形のトークンを受け取ります。
- 入場時はトークンを読取部へタッチします。
- 降車時はトークンを改札の投入口へ入れます。
MRTでは非接触決済に対応する案内もありますが、利用できるカードや改札は変更されることがあります。確実さを優先するなら、初回は券売機で1回券を買う方法が分かりやすいです。
旅行者がよく使う乗り換え
- BTSアソーク駅 ↔ MRTスクンビット駅:スクンビット中心部。ターミナル21周辺。
- BTSサラデーン駅 ↔ MRTシーロム駅:シーロム・ルンピニー公園周辺。
- BTSモーチット駅 ↔ MRTチャトゥチャック公園駅:週末市場方面。
- BTSハーイェーク・ラートプラオ駅 ↔ MRTパホンヨーティン駅:駅間を歩くため、暑さや荷物に注意。
「乗換駅」と表示されていても、同じ建物内とは限りません。駅番号、路線色、終点方向の3点を案内板で確認しましょう。
空港から鉄道へ乗り継ぐ場合
スワンナプーム空港からはAirport Rail Linkを使い、パヤータイ駅でBTSへ、マッカサン駅からMRTペッチャブリー駅方面へ乗り継げます。大きなスーツケースがある場合や深夜・早朝は、鉄道だけにこだわらず事前送迎やタクシーも比較してください。
迷わないための実践ポイント
- 駅番号をスクリーンショット:タイ語の駅名を読めなくても確認しやすくなります。
- 出口番号まで保存:道路の反対側へ出ると、横断に時間がかかる場所があります。
- ラッシュ時間を避ける:平日の朝夕は混雑します。大きな荷物がある日は時間に余裕を持ちます。
- ホームで終点方向を確認:同じ路線でも反対方向へ乗るミスを防げます。
- 体調を優先:駅まで暑い道を歩く場合があります。水分を取り、無理なら配車やタクシーへ切り替えます。
よくある質問
BTSとMRTで同じ切符を使えますか?
1回券は基本的に別です。乗り換え時に改札を出て、それぞれの切符を購入する前提で考えると迷いにくいです。
日本の交通系ICカードは使えますか?
日本のSuicaやPASMOをそのまま乗車券として使うことはできません。現地の券売機や対応する決済方法を利用してください。
終電は何時ですか?
路線・駅・曜日・特別運行で変わる可能性があります。夜の予定を立てるときは「だいたい」ではなく、当日に公式時刻表を確認してください。
出発前に確認する公式情報
公式情報確認日:2026年7月16日。運賃、運行時間、決済方法は変更される場合があります。
まとめ
初めてのバンコクでは、BTSとMRTを「別の鉄道」として考え、駅番号・路線色・終点方向を確認すれば難しくありません。まずは1回券で短い区間から試し、荷物が多い日や夜間は別の移動方法も組み合わせましょう。
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