皆さんこんにちは、
今回初めての記事になります。
どういったものができる上がるのか不安ですが、書きたいことを書きながら
読者にも楽しめるようなものが
書ければないいなと思います。
タイといえば首都の「バンコク」
北部で人気の「チェンマイ」
南の「プーケット」などが挙げられます。
それぞれの場所の雰囲気は当然異なりますし、
これらの場所は何回行っても
飽きることはないでしょう。
今回はそのようなメジャーな場所ではなく、
あまり外国人が行かないような場所を
紹介しようと思います。
当記事では、
タイの東北地方の「イサーン」についてと、とある町について紹介します。
タイの東北地方「イサーン」とは
イーサーンまたはイサーン (ภาคอีสาน、ພາກອີສານ) は、タイ王国の地方の一つ。「イーサーン」とは単に「東北」を指すタイ語の一般名詞であるが、通常「イーサーン」といえばタイの東北部のこととして理解される。現在、タイ政府による統計資料や行政文書などでは概ね東北部 (ภาคตะวันออกเฉียงเหนือ)という呼称が用いられる。20世紀初頭には「イーサーン州 (มณฑลอีสาน)」という行政区が存在したが、領域は現在のイーサーン地方とは異なり、カラシンやロイエット、スリン、ウボンラーチャターニーなど、イーサーン地方の中央部から南東部にかけてを管轄するものであった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
農業
タイの東北地方では農業が盛んで、
お米など多く栽培されており、
ここから生産されたお米はタイ国内はもちろん、皆さんがご存じのジャスミンライスが
海外へ輸出されています。
お米
余談ですが、
お米の収穫時10ー11月辺りで、
収穫したお米を干す必要があるのですが、
なんと、稀に道路にお米を干す人がいるのです!この道路は、利用者がいない道路ではなく、
車が普通に通る道路であり、
そのお米を避ける運転手がいれば、
そのまま踏んでしまう運転手がいます。
毎年、ニュースになっているようですが、
農家の人の言い分によると
干す場所がないので、
道路で干すしかないだとか。
人口
また、イサーンの人口も大変多く、
バンコクやチェンマイといった
有名な場所の多くには
イサーン地方の人々が
こちらで仕事をしています。
言葉
言葉も少々違いがありまして、
タイの東北地方では
イサーン語というものがあり、
標準語とは異なります。
これは近隣国であるラウスに似ているという人も多くいます。
実際、私もイサーン語でラウス人の友達と会話することができました。
一方、ラウス人の多くもタイ語がわかります。
料理
さらに、料理もイサーン料理という有名な料理があります。
これはおそらく皆さんもご存じであるかと思いますが、「ソムタム」(パパイヤサラダ)もイサーン料理なのです。
その他の有名な料理は、牛肉の刺身のようなものである「ソーイジュ」や、ハーブを多く入れたサラダ「ラーブムー」というものがあります。
長々と説明してしまいましたが、
そろそろ本題に入ります(汗)
イサーンで私がおすすめする町
イサーン地方では19県ありますが、
今回紹介するのは私の実家である
「ウボンラーチャターニー県」です。
この県について
私がおすすめする理由について紹介します。
ウボンラーチャターニー県
ウボンラーチャターニー県、
略してウボン、まず地理についてはこちら
ウボンラーチャターニーの郡・コーンチアムは、コーラート台地最大の川・ムーン川がメコン川と接する地点である。この後メコン川はタイ領から離れラオス内部を通ることになる。また、ラオス、カンボジアとの接点はエメラルド・トライアングルと呼ばれる。これは、この地帯のモンスーンによってはぐくまれた森林があたかもエメラルドのように緑色に茂っているからだと言われる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イサーンの中では、人口が多い県であり、
空港もあるのでアクセスは便利です。
おすすめする理由
四つのポイントで紹介します。
雰囲気
市内ではほのぼのとした感じで、
交通面では人気なエリアは信号が多く
渋滞になる時がありますが、
それほど苦ではないです。
ここではみんなゆったりとしてますので、
スローライフを満喫することができますよ。
さらに、この県の女性はタイで最も美女が多いという説があります。
料理
ベトナムとラウスに近いのですが、
ベトナム料理が特に有名です。
ベトナムライスヌードルの
「グワイジャップ・ユアン」と
ライスペーパーでお肉や野菜を巻き巻きして食べるヘルシー料理
「ネームヌアン」などがあります。
特にグワイジャップ・ユアンは他の場所より特別に美味しく、この美味しさの秘訣は「ムーヨー」にあります。
ムーヨーとはベトナム風の豚肉ソーセージで、ウボンで多く生産がされ、タイ国内へ出荷しています。
もしそれが口に合わなかった場合でも、日本料理店も多くありますので安心です。
アクセス
バンコクからウボンへ距離は約600キロ、
例えると東京から大阪をちょっと超える距離ですね。
そのような遠い距離でも、
ウボンへのアクセス方法はとても便利です。
なぜなら空港があり、
飛行機で一時間で到着します。
また、ウボン空港は、
町のど真ん中にありますので、
着陸する際は
「え、こんなに町に近く飛ぶの?
当たるんじゃ?」って驚いてしまうでしょう。
その他のアクセス方法について
電車
バンコクから寝台列車で約10時間。
高確率で時間より遅れる。
メリット:
寝ているのでそんなに気にならない。
朝、田舎の景色を楽しめる。
デメリット:
電車内で朝、
料理や水を売っている人が騒がしい。
冷房が寒い。
寝台列車は予約しないと、
埋まってる可能性が高いので、
予約しましょう。
予約はこちら
車
車運転できる+旅できる期間が長ければ
車でいくこともおすすめです。
片道で合計10時間かかりますが、
わざわざ、真っすぐウボンに行かなくても
道中の街を楽しみながら行きましょう。
レンタカーに関してはこちらが便利
観光地
市内では、有名なお寺1が多くあります。
地方の方でも、パーテム国立公園や
ラウス国へも行くこともできますが、
一日タクシーを雇うか、
レンタカーが必要になります。
現地の人々は、
川が見えるおしゃれなカフェで食事をしたり
おしゃべりしたりして
スローライフを満喫しています。
1.当記事のアイキャッチ画像は
ノーンブア寺院であり、
ウボン市内にあります。
ウボン空港からでもレンタカー借りれます。
ウボンレンタカー
おすすめなホテルに関しては
「Centara Ubon」です。
ショッピングモールのセントラルに近く、
市内どこへも行けます。
注意点
- 日本語・英語が通じない恐れがある。
- タイ語がわかり、
タイ語で話かけても相手はイサーン語で
答えるので、相手が何言ってるかわからない恐れがある。 - 雨季は川付近の箇所は洪水になる時がある。
まとめ
イサーンの中でもウボンラチャターニー県は
飛行機でアクセスが簡単であり、
料理もタイの中でも珍しいものを
楽しむことができます。
夕方は、市内の公園で
のんびりと美女が本当にいるか
観察しましょう。