画像はAIで制作した説明用イラストです。実店舗の料理写真ではありません。
メニューにグリーン、レッド、イエローと並んでいると、「赤が一番辛そう」と色で決めたくなります。しかし、色の名前だけでは、その店の一皿に入る肉や調味料、感じる辛さまでは分かりません。
最初の注文では、料理名・具・食べられない材料・辛さの調整を別々に確認しましょう。「鶏肉に変えられる」ことと「ペーストまで変えられる」ことも別です。この記事は店を順位付けするガイドではなく、メニューから自分の一皿を選ぶための確認方法です。
カレー名を選ぶ前に、具の欄を探す
メニューの写真だけで注文せず、料理名の横や下に肉・魚・野菜の選択肢があるかを見ます。写真は一例でも、同じ料理を別の具で注文する形式かもしれません。
具を確認するなら What meat is in this curry?「このカレーの肉は何ですか」。肉の種類をまだ選んでいないのに、カレーの色だけを指して注文すると、具まで決まったのか自分では分からなくなります。
食べたい組み合わせがある場合は Can I have this curry with chicken? と尋ね、可能という返事を聞いてから決めます。この質問は鶏肉に変更できる保証ではありません。
見える具と、溶け込んだペーストを分ける
タイ国政府観光庁の料理案内では、カレーづくりに唐辛子、ハーブ、カピやナンプラーなどが用いられることを説明しています。ただし、それを全店舗・全料理の固定レシピとして扱うことはできません。
大切なのは、肉を取り除けても、ベースのペーストや調味料に何が入っているかは見た目で判断できないという点です。野菜の具だけを選んでも、それだけで動物性材料なしと確認できたことにはなりません。
材料を避ける必要がある場合は Does the curry paste contain shrimp or fish?「ペーストにはエビや魚が入っていますか」と、具だけでなくベースを指定して確認します。使用製品や調理方法まで必要なケースでは、料理名や翻訳だけで安全を判断せず、店に確認してください。これは個別のアレルギー判断を代行する記事ではありません。
ココナツミルク入りでも「辛くない」とは限らない
観光庁の案内にはココナツミルクを使うカレーと、使わないゲーン・ソムの説明があります。「タイのカレーなら全部同じクリーミーな汁」と思わず、どんなタイプを食べたいかを先に決めると質問が具体的になります。
クリーミーなタイプを探すなら Does this curry contain coconut milk?。辛さを抑えたいなら別に Can you make it less spicy? と聞きます。ココナツミルクの有無を聞いた返事は、辛さ調整の返事ではありません。
あらかじめ用意したペーストに唐辛子が入っている場合など、注文時に辛さを完全に取り除けないことも考えられます。「追加の唐辛子なし」と「辛味を含む材料なし」を同じ条件として受け取らないようにしましょう。
初回は、好みを一つずつ伝える
例えば「鶏肉がよい・ココナツミルク入りを食べたい・辛さを控えたい」の三つを希望しているなら、まずその三つを伝えます。「日本人向けにしてください」だけでは、店員に自分の好みを推測させてしまいます。
次の表は店ごとの答えを残すためのメモです。カレーの種類別に辛さを順位付けしたものではありません。
| 確認すること | 店に聞く内容 | 返事を聞いて決めること |
|---|---|---|
| 具 | 肉・魚・野菜の種類 | 食べたい具を選べるか |
| ベース | ペースト・調味料の材料 | 避ける材料が含まれるか |
| 汁のタイプ | ココナツミルクを使うか | 求める味の方向と合うか |
| 調整 | 辛さをどこまで変えられるか | その条件で注文するか |
| 主食 | ご飯が別注文か、セットか | 食事全体の量をどうするか |
質問しても材料や調整が分からないときは、返事を「多分大丈夫」に置き換えないこと。希望が叶わなければ、別の料理にする選択肢も残します。
食べた後のメモは、色より具体的に
「緑のカレーがおいしかった」だけでは、次の店で同じものを選ぶ手掛かりが少なくなります。気に入ったら、メニューの料理名、選んだ具、実際に感じた特徴を三行だけ残してみてください。
例えば「料理名はメニューの表記を記録/鶏肉/ココナツのコクがあり、自分には辛さが強かった」という書き方です。味の評価は自分の感想として記録し、同じ名前ならどの店でも同じ味だと一般化しません。
次は具を変えてみるのか、同じ具で別の店を試すのかが決めやすくなります。食事の全体像は初めてのタイ料理ガイド、買って帰る加工食品の日付は食品ラベルのMFG・EXP・BBFで確認できます。
公式出典
情報確認日:2026年10月4日。タイ国政府観光庁「タイ料理」のカレー・味と香りの説明を確認。材料の具体例と汁のタイプの説明に使用しています。質問文、確認表、三行メモは当記事の編集提案です。店舗の現行レシピ、価格、辛さの序列を実食検証したものではありません。

