タイの黒いコーヒーは無糖?オーリアンとアメリカーノの注文ガイド

黒いアイスコーヒー、ミルク入りコーヒー、温かいコーヒーと別添えの砂糖・ミルクを描いたイラスト

タイで黒いアイスコーヒーを見ても、無糖とは限りません。 昔ながらの「オーリアン」は甘いコーヒーとして紹介される飲み物です。甘くない一杯を探すなら、色よりも商品名と追加する材料を確認しましょう。

この記事では、オーリアン、ミルク入りのタイ式コーヒー、アメリカーノを注文前に読み分けます。味のランキングや試飲記ではなく、タイ国政府観光庁とコーヒーブランドの一次情報に基づくメニューガイドです。情報確認日:2026年10月18日。

冒頭画像はAIで制作した説明用イラストです。実在する店舗の商品や配合、現地での試飲を再現したものではありません。

目次

オーリアンは「黒いから無糖」ではない

タイ国政府観光庁は、オーリアン(O Liang)を甘いアイスコーヒーとして紹介しています。黒い飲み物が欲しいときでも、「ミルクを入れない」と「甘くしない」は別の希望です。

同じ案内には、オーリアンにミルクを加える「オーリアン・ヨックロー」や、ミルク入りの甘い「カフェイェン」も登場します。まずは店のメニューにある名前を指し、何を飲みたいかを合わせて伝えると話が整理できます。

例えば、甘い昔ながらの一杯を試したいならオーリアンが候補になります。一方、普段の無糖アイスコーヒーに近いものを求めているなら、オーリアンという名前だけで注文を終えず、別の無糖対応メニューがあるか聞いてみましょう。

呼び方と配合は店舗によって異なります。観光案内に載る飲み物が、どのカフェにもあるとは限りません。名称の基礎はタイ国政府観光庁「タイのコーヒーについて」を参照しています。

アメリカーノも、商品名の後ろまで読む

アメリカーノは、エスプレッソに水を加えるコーヒーです。Nespresso Thailandの解説には、基本の飲み方に加えて、シロップや果汁を加える例もあります。そのため、メニューに「Americano」と書かれていても、後ろに付く味の名前まで確認しましょう。

Café Amazonの公式一覧でも、ブラックコーヒー、ハニー入り、ハニー・ライム入りが別商品として並んでいます。「黒いコーヒーの欄にある」ことと「甘い材料が入らない」ことは同じではありません。

注文時には、次のように希望から候補を絞れます。

飲みたいもの 探す手掛かり 注文前の一言
甘いタイ式の黒いコーヒー オーリアン この店ではどんな甘さですか?
ミルク入りのタイ式コーヒー カフェイェン、ヨックローなど ミルク入りのこの商品をください
甘くない黒いアイスコーヒー プレーンなアイスアメリカーノなど 砂糖・シロップなしにできますか?
はちみつや果物の風味を楽しむコーヒー Honey、Orangeなどの追加名 何が入っている商品ですか?

これは注文の整理表で、全店共通のレシピ表ではありません。「甘くないもの」が目的なら、はちみつ入りの商品から何かを抜く相談をするより、最初からプレーンな商品を探すと希望を伝えやすくなります。

基礎の説明はNespresso Thailandのアメリカーノ解説、商品名の実例はCafé Amazon公式メニューで確認できます。

名前の隣にある「温・冷・フローズン」も確認

タイ語メニューでは、ร้อน(ローン)は温かい、เย็น(イェン)は冷たい、ปั่น(パン)はブレンドしたフローズン系を選ぶ手掛かりになります。

Café Amazonでは、エスプレッソという名前が温かいコーヒーの区分にも、冷たい・ブレンドの区分にもあります。名前だけを見て、日本で思い浮かべる提供方法と同じだと決めない方がよい例です。この記事は、それぞれの商品に入るミルクの種類や分量まで確認したものではありません。

注文する商品を指したら、温かいか冷たいかも一緒に伝えます。同行者の分をまとめて頼む場合は、「自分は冷たいもの、もう一人は温かいもの」のように一杯ずつ区切ると、商品名と温度が混ざりません。

甘くない一杯を頼むなら、短い注文にする

例えば、店にプレーンなアイスアメリカーノがあるなら、次のように伝えられます。

An iced Americano, no sugar or syrup, please.

アイスアメリカーノを、砂糖とシロップを入れずにお願いします。

タイ語の手掛かりは、砂糖を入れない「ไม่ใส่น้ำตาล」、シロップを入れない「ไม่ใส่น้ำเชื่อม」です。発音に自信がなければ、商品を指しながら文字を見せても構いません。

この例文は希望を伝えるためのものです。店が変更に対応できることや、出来上がった飲み物の成分量を保証する表現ではありません。ミルクも避けたいなら、それは別に確認します。カップの色や「ブラック」という名前だけで材料を確定しないようにしましょう。

袋入りコーヒーを買うときは、店の一杯と分ける

カフェで飲んだ名前と似た商品を見つけても、粉末、カプセル、ボトルでは作り方や材料の確認が別に必要です。買うときは「家でどう飲むか」を先に決めます。

  • お湯だけで作りたいのか、専用の機械があるのか。
  • そのまま飲める商品か、薄めたり抽出したりする商品か。
  • ミルクや甘い材料が最初から入っているか。
  • 一箱の個数だけでなく、一回に使う量と保存方法が分かるか。

商品名の印象をそのまま家での飲み方へ移さず、現物の説明と原材料を読みましょう。期限の読み方はタイ食品ラベルのMFG・EXP・BBFガイドを参考にできます。

注文は「商品名 → 温度 → 入れてほしくないもの」

黒い色だけでは、甘さも配合も分かりません。甘いタイ式の一杯を楽しむのか、プレーンな一杯が欲しいのかを先に決め、店の名前と温度表示に合わせて注文するのが出発点です。

お茶も比較したいときはタイのアイスティーの選び方へ。コーヒーとお茶を同じ呼び方で頼むのではなく、その店のメニューで選んだ一杯について、変更したい点だけを短く確認しましょう。

公式出典

情報確認:2026年10月18日。比較表、注文例、買う前の確認順は本記事の編集上の提案です。特定の店舗への訪問・試飲をしたという記述はありません。

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