暑いな、特別な体験がしたいけど
何をしたらいいのか?
一年中猛烈に暑いタイ王国。
暑さしのぎに
プールや海で泳いだりする人もいれば、
どこへも行かず冷房がガンガン冷えた部屋で
インドア活動を満喫している人も
いることでしょう。
日本も蒸し暑い夏の季節には、
花火大会や、海へ行ったりするのも人気ですね。
当記事は、タイ人でも外国人でも、
暑い中で楽しめる
アウトドアアクティビティである
「スクーバーダイビング」について紹介します。
当記事はタイでスクーバーダイビングに興味がある人に向いています。
ダイビングとは
ダイビングといえば、
「スカイダイビング」という
空から飛び降りてくるものもあり、
海に潜ることなどが挙げられますが。
海の潜るダイビングでいえば、
フリーダイビング(素潜り)と
スクーバーダイビングがあります。
「スクーバーダイビング」は
ダイビングの中の
ジャンルの一つに当てはまります。
スクーバーダイビングとは
上記で説明した通り、
海を潜るダイビングは、
フリーダイビングと
スクーバーダイビングがあります。
この二つの違い
「酸素ボンぺ」があるとないに分けられます。
フリーダイビングは、
自分の呼吸だけで水中に潜りますが、
スクーバーダイビングは水中で
酸素ボンぺから呼吸ができます。
この二つ
それぞれメリット・デメリットがありますので、次に簡単に紹介します。
フリーダイビング
メリット
- 少ない道具で潜ることができる。
(フィン、ダイビングゴーグル)
この2点だけで潜れてしまう。 - ゆっくりと潜れば、
魚が怖がらず近づいてくる。 - べつに潜らなくても
シュノーケリングして楽しめる。
デメリット
- 深く潜るのに技術が必要。
- 長く息を止めるので、
潜ったり息を吸ったりして疲れる。 - 水中でアクシデント
(ツタとか何かしら足に引っかかる等)が
発生した場合、
バディがいないと大変なことになる。
スクーバーダイビング
メリット
- 長く潜れるので海の世界を十分と堪能できる。
- 水中撮影が楽しすぎる。
(なかなか上手く撮れなくて) - 深く潜ることができるので
異世界を冒険しているようになれる。
(初期ライセンスOWDで
18メートルまで潜れます。) - トラブルがあってもパニックしなければ
どんなことでも対処できるので安心。
デメリット
- 機材トラブルに注意(潜る前に要チェック)
- 潜るのに道具を多くて、酸素ボンぺも重い。
- 呼吸音で魚が怖がって
逃げてしまうこともある。
(でもそんなに逃げない) - 海の世界に夢中しすぎて
酸素ボンぺの空気の確認を忘れると
気付いた時、
大変なことになってることもある。
それぞれのメリット・デメリットを
ざっくばらんと紹介するとこのような感じです。
安全面
安全面を考慮するという意味では
スクーバーダイビングのほうが安全ですし、
海の中を長く楽しむことができます。
いずれにしても、
このアクティビティーをするには
ライセンスが必要となりますので、
タイ国内で外国人でもレッスンを受けて
ライセンスを取得できる
おすすめな場所を紹介します。
ライセンス取得への道のり
ダイビングライセンスは
日本でも取得することができますが、
タイで取得したほうが、少額で済みますし、
日本人インストラクターがいる場所も
多くあります。
ダイビング教育機関で有名なのは、
PADIとSSIがありますが、
正直どっちを受けても大差ないと思いますので、好みで選んでください。
タイで取得できる場所
タイでレッスン受けれる場所は、
バンコクはもちろん、
その付近であるパタヤー、
サメサン島やタオ島などが有名です。
特にタオ島は外国人にも人気で
有名なダイビングスポットで、
運があればジンベイザメを見ることができます。私もジンベイザメと一回
遭遇することができました。
タオ島
ちなみに、タオ島でライセンス取得するために
3日間必要になります。
移動日も含めて、
ライセンス取得後、
ダイビングしたり、
タオ島観光するとすれば
一週間あると楽しめます。
これからタオ島でライセンス取得について
紹介します。
バンコクからタオ島へ
バンコクからタオ島へは車がなくても
アクセスが可能ですので、便利です。
ロンプラヤーという交通機関で、
バンコクからの港へのバス、
港からタオ島へのフェリーを往復で
予約して利用できます。
夜出発にすれば、
朝に到着しますし、
フェリーも島まで約一時間半で到着します。
バスやフェリーの予約
その他、
電車でチュンポーンへ行くか、
車で行って
港に駐車しておくこともできます。
タオ島へ到着
到着したら
ホテルに連絡して迎えに来てもらいましょう。(もしそのようなサービスがあれば)
または、近くにトラックタクシーや
バイクをレンタルすることもでできますので、
好きな手段で移動しましょう。
おすすめ移動手段
ちなみにおすすめは、
バイクをレンタルすることです。
なぜなら、
島全体を回るのに歩くのもできますが、
バイクで移動したほうが楽しいですし、
速いです。
ダイビングショップ
タオ島では
ダイビングショップが多くありますが、
事前に予約しないと埋まってるとこも
多数ですので、予約しておきましょう。
こちら日本語対応ダイビングショップです。
参考にまでご覧ください。
タオ島でダイビングするのに
知って欲しいこと
海の中で危険なことと言えば、
サメ、水蛇、
ダウンカレント(下の流れる波)などを
思い浮かぶと思いますが、
タオ島にはダイバーの天敵である魚が
タオ島付近で高確率で目撃します。
ダイバーの天敵
その天敵である魚の名は「ゴマモンガラ」
ゴエモンのような
江戸っ子のような名前をしていますが、
こいつを舐めてはいけません。
ゴマモンガラを写真でみると
小さく見えますが、
個体によってはノートパソコン並みのサイズがいます。
恐ろしいところ
ゴマモンガラの恐ろしいところは、
見た目はもちろん「歯」が鋭いのです。
この歯は貝やサンゴを苦も思うことなく
美味しそうにむしゃむしゃ食べます。
サンゴや貝だけを嚙んでればいいものの、
人間が近寄ると攻撃態勢に入り、
その凶暴な歯を武器にして人間に向かいます。
あの歯に噛まれたら、
箇所によってはただでは済まないでしょう。
こちらが足に装着しているフィンや、
オクトパス(空気を送る道具)で
ビビらせようとしても無駄です。
大胆不敵でエリア外に出ない限り
永遠に攻撃してきます。
(上ではなく横に逃げる必要がある)
体験談
ここから体験談になりますが、
私がタオ島でロシア人のインストラクターと
ダイブした際、例の魚の遭遇、
そいつは。インストラクターを攻撃対象として
ロックオンしました。
インストラクターはパニックで戦いながらも
逃げる隙をうががい、
フィンで凶暴魚を蹴飛ばしました。
フェンが外れてしまいましたが、
逃げるチャンスが出来ました。
その後、
例の魚がついてこない距離まで移動して
安全確保。
その時、
私もインストラクターから
2ー3メートルぐらいの位置にいて、
いつでも参戦に入れるよう準備していましたが、パニック寸前で
心臓もバクバク状態で手足も震えていました。
人によってはトラウマ級の出来事ですが、今としてはいい経験?をしたなと思います(笑)
後からインストラクターに聞くと、
「数百回も潜ってきたが、
今回のようにしつこくて
恐ろしい状態は初めてだ」
と怒っていました。
ドンマイ
まとめ
タイには
多くのダイビングスポットがありますので、
タイに来たら
是非ダイビングしてみてください。
海外の海のように寒くないので
ドライスーツは要らず
(水が入らないダイビングスーツ)
3ミリのウェットスーツでも気楽に潜れます。
タオ島は波が緩いので、
ダイビングデビューにはおすすめの場所ですが、ゴマモンガラに注意しましょう。