タイで運転する場合、どんな危険があるのか?

タイで運転

- タイの運転って危険?
- タイで運転
どんなことに注意すればいい?


運転と言えば道路上で行うものであり、
小型から大型車両、同じ道路を使用します。
道路では、車両同士の接触はもちろん、
横断歩道などを通る「人」への事故が
起こったりすることも珍しくありません。

横断歩道と言えば、人が渡る時、
日本の車では止まりますが、
タイを含む海外の国は、
赤信号にならない限り
大体そのように止まることはないでしょう。

当記事では、
タイの運転や道路上での
様々な危険を紹介します。

この記事は
タイで運転する際の危険や
道路上の危険について
知ることができます。
タイで運転は初めて、
または将来タイで運転する予定がある方は参考にご覧ください。

目次

大体の交通ルール

まず、タイで運転するのに必要な物は、
タイ人以外は国際免許が必要になります。

現在
タイも日本と同様で減点式になっていますが、
外国人が交通違反すれば
大体罰金を支払えば済みます。

交通標識に関しては
世界共通なマークですので、
標識通りの従えば
交通違反になることはないでしょう。

タイでは交通ルールを守る他に
注意しなければいけないことは
山ほどありますので紹介しましょう。

道路上の危険

簡単に下記の通りにリストアップしました。
いくつかは「煽り運転」に当てはまります。

  1. 渋滞
  2. 速度違反
  3. ウインカー付けない急な車線変更する人
  4. 後ろから謎に車間距離を詰めてくる人
  5. 急な追い越し、追い抜きする人
  6. ウインカーつけても、
    スピードを上げて車線変更させない人
  7. 逆走してくるバイクタクシー
    又はデリバリーバイク
  8. 歩道でも運転するバイクタクシー
    又はデリバリーバイク
  9. 急に車線変更するタクシー並びにバス
  10. ながら運転する人
  11. たばこ吸いながら運転しているバイカー
  12. パッシングの意味
  13. クラクション
  14. 暴走族紛いの「デックウェン」
  15. 飲酒運転する人

これらは「みんな」が交通ルールを守れば
起こらない危険ですが、
交通ルールを無視している人も少なくないので、これらを一つずつ解説していきましょう。

1. 渋滞

バンコクの渋滞具合は
説明するまでもなく大変であることは
皆さんも既にご存じでしょう。
特に三連休や長連休がある際は、
バンコク発で地方へ行く道は
どこも異常に渋滞になります。

車の数が多いので渋滞はもちろん、
いろんなところで車の故障や、
接触事故があるので、
注意しないといけません。

連休での遠出は、長期戦になりますので、
体調を整えましょう。

2. 速度違反

一般の時速では60キロ、
高速で最大120キロとなりますが、
多くのタイ人は標識を守らず
普通に速度違反をしています。

それに釣られて速度違反をしてしまうと、
オービスで撮影されて
警察に取り締まられることもありますので、
注意してください。

私もバンコクからチェンマイへ行ったとき、
道中のスピード違反、
一日で3回の罰金を払いました。(汗)

3. ウインカー付けない急な車線変更する人

こちらは市内でも地方でも必ず見かけます。
十分な車間距離を保っても、
そのスペースに入って車がいるので
油断はしないようにしましょう。

4. 後ろから謎に車間距離を詰めてくる人

後ろから詰めてもメリットはないにも関わらず、やけに詰めてくる人がいます。

接触すると時間の無駄になってしまうので、
相手に先に行かせましょう。

その他の方法として、
こちらが意味不明にハザーランプを付けるか、
適度にブレーキしたりして、
相手にこちらがヤバいやつと思わせるのも
効果的です。

5. 急な追い越し、追い抜きする人

こちらは3番のように似ていますが、
おそらく相手は道路をサーキットかと
勘違いしている残念な人ですので、
あまりイライラしないようにしましょう。

6. ウインカーつけても、
スピードを上げて車線変更させない人

皆が皆で
思いやり精神があるわけではありません。
こちらが適度の距離で
ウインカーを長々く付けても
譲ってくれる車がいない時もあります。

気長に待つこともいいのですが、
その時は心を鬼にして、
少々強引に車線変更していきましょう。

7. 逆走してくるバイクタクシー
又はデリバリーバイク

普通の道路でも、
Uターンするのがめんどくさくて
逆走してくる人もいます。

路地から出てくる際は、
右を見るのはもちろん、
左も見て逆走しているバイクなどが来てないか
確認しましょう。

8. 歩道でも運転するバイクタクシー
又はデリバリーバイク

歩道で歩いていると、
稀にバイクが走ってきて、
こちらが間違ってるわけではないのに、
どけと意味を込めてクラクションしてきます。

歩道でもバイクは走るので注意してください。

9. 急に車線変更するタクシー並びにバス

「お、お客さん発見!」
とお客さんを拾いに
タクシー・バスが急に左側に車線変更や
急ブレーキしてきます。
左車線で運転していると
稀にこのようなことがあります。

10. ながら運転する人

これは道が混んでる時、
渋滞でよくスマホをいじりながら
運転している人を見かけます。

適切な車間距離を保ちましょう。

11. たばこ吸いながら運転しているバイカー

「運転するかたばこを吸うかどっちかにしろよ」と文句を言いたいところですが、
タバコ吸いながらバイカーの後ろにいると、
相手が吸い殻をポイ捨てする際、
こちらに当たる恐れがありますので
注意しましょう。

12. パッシングの意味

パッシングは人によって解釈が異なります。
例えば対向車線で
Uターンする車がいるとします。

パッシングで「先にいっていいよ」と
使用する人もいれば、
「こっちが先に通るから来ないで」と
して使う人もいます。
状況見ないとどっちであるかわからないので
パッシングが来たら注意しましょう。

ちなみに後ろからのパッシングは
「邪魔です。どいてください」って
意味になります。

意味は最悪ですが、
右の車線でノロノロ運転している人に対して
使うことがあります。

13. クラクション

相手が間違っているのにも関わらず、
こちらがクラクションで注意すると、
大体の人はキレます。

なるべく人に対して
クラクションはしないようにしましょう。

14. 暴走族紛いの「デックウェン」

デックウェンは、
大体細小さなホイール+爆音マフラーで
あちこち町を走り回ります。
バンコクにでも地方の方でも
夜間に集団で沸いてきます。

マフラーがうるさいのはもちろん、
一般の道路でウィリーしたり、
勝手に道路を独占して
ドラッグレースしてたりしてます。

女性を見かけると
追いかけてちょっかいかけるケースもあります。

男性であっても、
「なに見てんだこいつ」と表情に出して、
喧嘩を売ってくる場合もありますので、
興味本位で近づかないのが吉です。

15. 飲酒運転する人

金曜日や土曜日の飲み会が
終わった頃によく見かけます。

警察もいろんな箇所で
取り締まりをしていますが、
意識が残っている人は、
あの道この道を通って取り締まりを避けます。

注意力が欠けているので、
近寄ると事故ることもあります。

見分けするのは難しいと思いますので、
なるべくその時間帯の運転を
避けるようにしましょう。

タイで安全でいるためには

上記の危険リスクの他にも
まだまだ危険はあるかと思いますが、

ひとまずこれらを知り、
注意すれば、
事故を起こすことはほぼないでしょう。

相手の不注意によって
イライラすることもあるかと思いますが、
こちらがクラクションで注意したり、
煽り返したりすると、
口論や喧嘩が始まったりします。

このようなことは、
そもそも相手が常識をもっていれば
問題は発生しないのですが、

相手は常識を持ち合わせてないので
何語で口論や喧嘩をしても話にはなりません。

最悪の場合、
弾丸が飛んでくることもありますので、
冷静を保ち、
関わらないようにしましょう。

まとめ

タイで安全で運転するために、
交通ルールを守るのはもちろん、
周りの利用者に注意しないと
事故が起こる可能性があります。
「あの車もしかしたらウインカー付けずに
車線変更してくるぞ」など
危険を予知しながら注意しましょう。

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