タイ旅行や滞在の最後に、衣類やお土産を日本へ送りたい人向けの実用ガイドです。Thailand Postの窓口へ行く前に、送る物、サービス、申告、梱包、追跡の順で確認すれば、受付での差し戻しや日本到着後の通関トラブルを減らせます。

結論:箱を閉じる前に「送れる物・日本へ入れられる物・追跡方法」を確認する
Thailand Postが運べる物でも、日本側で輸入や検疫が制限される場合があります。反対に、一般の商品でも、電池、液体、可燃物などの条件によって利用できる郵便サービスが限られることがあります。
窓口へ持って行く前に、内容品を一つずつ一覧にし、品名、素材・用途、数量、価格、重量、原産国を整理してください。「gift」「souvenir」だけではなく、内容が分かる具体的な名称で申告します。
タイから日本へ送る6ステップ
- 送る物をすべて並べ、禁制品と日本の輸入規制を確認する
- 箱詰め前の重量と三辺の長さを測る
- Thailand Post公式情報または窓口で、利用できるサービスと料金を確認する
- 送り主・受取人の住所、電話番号、メールアドレスを準備する
- 内容品を事実どおりに申告し、窓口の案内に従って封かんする
- 領収書と追跡番号を撮影し、日本で受け取るまで保管する
EMSなどのサービスは何で選ぶ?
Thailand Postの国際郵便には、EMS World、ePacket、国際小包など複数の選択肢があります。利用可否は宛先、内容品、重量・寸法、希望する速さによって変わるため、「EMSが常に最適」とは限りません。
- 到着を急ぐ:日本向けに利用できる速達系サービスと受付条件を確認
- 費用を抑える:重量・寸法を測り、追跡と補償の有無を含めて比較
- 壊れ物を送る:補償上限と対象外条件を確認し、窓口で内容を申告
- 帰国日が近い:到着予定日を確約と考えず、遅延しても困らない物だけを送る
料金や配達日数は改定、通関、天候、輸送混雑で変わります。記事内の古い料金表ではなく、発送当日にThailand Post公式サイトまたは郵便局窓口で確認してください。パスポート、重要書類、常用薬など、遅延や紛失で困る物は郵送しない判断が安全です。
禁制品はタイ側と日本側を分けて調べる
最初にThailand Postの現行ルールで、国際郵便として受け付けられるかを確認します。現金、危険物、可燃物、違法品、生鮮・腐敗品、一部の電池・電子機器などは特に注意が必要です。液体や液体を含む商品には、危険物に該当しないこと、表示や梱包など追加条件があります。
次に、日本の税関、植物防疫所、動物検疫所の情報で輸入可否を確認します。肉・肉製品、果物、野菜、植物、種、土などは、国際郵便でも規制対象です。「市販品」「未開封」「少量」「自分用」だけで送付可能とは判断しないでください。成分や素材が分からない食品・化粧品・雑貨は、送らない選択も必要です。
住所と内容品申告の書き方
受取人の氏名、日本の郵便番号、都道府県から番地までの住所、電話番号をローマ字で読みやすく記載します。日本語住所を書いた紙も箱の内側へ一枚入れておくと、外装が傷んだ場合の手掛かりになります。
内容品は、品名、数量、単価、合計額、重量、原産国、贈物・販売品などの用途を事実どおりに申告します。価格を実際より低くする、別の商品名に置き換えることは避けます。Thailand Postは国際郵便について、宛先と内容品の情報を電子的に送る案内を出しているため、送り主・受取人の電話番号とメールアドレスも準備しておくとスムーズです。
郵便局へ持って行く前の梱包チェック
- 液漏れ、破損、箱の中での移動を防ぐ
- 古い送り状、バーコード、危険物ラベルを箱から外す
- 品目別の数量・価格・重量メモとレシートを用意する
- 箱を閉じる前の内容品と、閉じた後の外観を撮影する
- 窓口で中身の確認が必要な場合に備え、最終封かんは職員の案内に従う
発送後は追跡番号と受取人への連絡を忘れない
発送後は領収書、申告書の控え、追跡番号、箱の写真を同じ場所に保存します。追跡結果が長く更新されない、返送表示が出る、日本側で書類提出や税・手数料の案内が届くなどの場合は、追跡番号を準備してThailand Postまたは案内元へ確認します。
受取人にも、発送日、利用サービス、追跡番号、申告した主な内容品を共有してください。知らない荷物として受取拒否されることや、通関・検疫の連絡を見落とすことを防げます。
よくある質問
タイから日本へ送る料金はいくらですか?
料金はサービス、重量、寸法、宛先、追加サービスで変わります。箱詰め後の重量と寸法を確認し、発送当日にThailand Post公式情報または窓口で見積もってください。
モバイルバッテリーや電池入り製品を送れますか?
自己判断で箱へ入れないでください。電池の種類、製品への内蔵状態、容量、利用サービスで扱いが変わるため、現物と仕様を示してThailand Postへ確認します。
お土産の食品は送れますか?
原材料で判断が変わります。肉・肉製品、果物、野菜、植物などは日本側の検疫対象です。原材料表示を確認し、対象か不明な場合は動物検疫所・植物防疫所へ事前に確認してください。
追跡が動かないときはどうしますか?
まず追跡番号の入力間違いと最新の表示日時を確認します。通関や輸送待ちで更新間隔が空くこともあるため、領収書と追跡番号を用意してThailand Postへ問い合わせます。受取人にも日本側の不在票や通関案内が届いていないか確認してもらいます。
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公式出典
- Thailand Post公式サイト: https://www.thailandpost.co.th/
- Thailand Post「国際郵便の電子事前データ」: https://www.thailandpost.co.th/un/article_detail/product/550/31471
- Thailand Post「液体を含む国際郵便の条件」: https://www.thailandpost.co.th/un/article_detail/product/550/30773
- 日本税関「郵便物を外国から受け取る場合」: https://www.customs.go.jp/tsukan/kojinyunyu.htm
- 植物防疫所「郵便物」: https://www.maff.go.jp/pps/j/trip/yubin/yubin.html
- 動物検疫所「国際郵便でも肉製品等の持ち込みは制限」: https://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/post.html
情報確認日:2026年9月1日。制度、料金、配達日数、受付条件は変更される場合があります。発送時点の最新情報をThailand Postと日本の関係機関でご確認ください。
