結論:感情より「契約・証拠・希望する解決」を一枚にまとめる
タイのOffice of the Consumer Protection Board(OCPB)は、商品やサービスで不公正な扱いを受けた消費者の相談先として、1166、オンライン苦情システム、OCPB Connectなどを案内しています。
申立て前に、何が約束され、実際に何が起き、事業者へいつ伝え、何を求めるかを時系列で整理します。「対応が悪い」だけでなく、返金、修理、履行、説明など希望する解決を具体化します。
まず事業者へ一度通知する
注文番号・契約日・支払額・問題点・回答期限を、記録が残るメールやチャットで送ります。電話だけで終えず、会話後に要点を文章で残します。
危険、暴力、詐欺送金、身の危険がある場合は、事業者交渉より警察や緊急窓口を優先します。OCPBは緊急通報の代わりではありません。
申立て用の証拠パック
- レシート、請求書、契約書、予約確認
- 広告や販売ページの表示
- 商品・損傷・未提供状態の写真
- 事業者とのメッセージと回答
- 支払記録と返金履歴
- 希望する解決とその根拠
タイ語以外の資料は、原本を保ちながら短いタイ語または英語の要約を付けます。画像を大量に送るだけでなく、各証拠が何を示すか一行で説明します。
1166とオンラインの使い分け
相談して対象窓口を確かめたいときは1166、情報と証拠がそろっている場合は complaint.ocpb.go.th のオンライン申立てが候補です。OCPB公式サイトはOCPB Connect、地方の県庁窓口も案内しています。
2026年のOCPB Complaintページには、事業者へ直接送るFasttrackと14日以内の処理枠が表示されていますが、すべての事業者・案件に一律適用されると決めつけず、画面で対象を確認します。
受付後の管理
受付番号、送信日、添付資料一覧、次の回答期限を保存します。追加資料を求められたら、元の説明と矛盾しないよう番号を振って提出します。
帰国予定がある旅行者は、タイ国外で受け取れるメール、電話番号、代理人の要否を申立て前に問い合わせます。タイ国内住所が必須か、外国旅券で登録できるかも確認します。
FAQ
日本語で申立てできますか?
日本語対応を前提にしないでください。1166またはOCPBへ対応言語を確認し、必要なら通訳を準備します。
返金が必ず受けられますか?
申立ては返金保証ではありません。契約、証拠、相手方の主張に基づいて手続きが進みます。
オンライン詐欺もOCPBですか?
送金直後の詐欺は銀行とAOC 1441を優先します。単なる不履行の購入か犯罪疑いかを説明し、適切な窓口へ振り分けてもらいます。
関連記事
公式出典
情報確認日:2026年8月14日。公開後も制度・窓口・運用の変更があり得るため、利用前にリンク先の最新案内をご確認ください。
- OCPB Complaint: https://complaint.ocpb.go.th/
- OCPB英語公式サイト: https://www.ocpb.go.th/index_en.php
- OCPB Connect問い合わせ: https://ocpbconnect.ocpb.go.th/Contact

