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結論:夜だけでなく日中も、肌・衣服・部屋の3層で防ぐ
タイ保健省疾病管理局は、デング熱など蚊媒介感染症への旅行者対策として、長袖・長ズボン、露出部への虫よけ、網戸や蚊帳のある部屋、発生源となる水の除去を案内しています。
「蚊は夜だけ」と決めつけず、観光中、朝夕、屋内の暗い場所でも対策を続けます。虫よけは製品表示に従い、目や口、傷のある皮膚へ付けないなどの注意を守ってください。

イラスト:肌の露出を減らし、虫よけ・網戸・室内の滞水確認を組み合わせます。
出発前にそろえるもの
- 有効成分と使用可能年齢を確認した虫よけ
- 薄手の長袖・長ズボン
- 宿で使える蚊取り用品(持込み・使用可否を確認)
- 体温計
- 海外旅行保険と医療機関の連絡先
乳幼児、妊娠中、持病がある人は、製品選びと渡航前対策を医師へ相談します。
外出時の使い方
肌の露出を減らす
暑さとの両立が必要なため、通気性のよい薄手の衣服を選びます。寺院や自然観光では服装マナーにも合わせやすくなります。
虫よけを塗り直す
汗、雨、入浴で落ちます。塗り直し間隔は製品表示を優先し、自己流で濃く使いすぎないでください。日焼け止めと併用する場合も各製品の説明を確認します。
足元とテーブル下も意識する
屋外席、庭、運河沿い、植物の多い場所では、足首やひじなど塗り残しがないか確認します。
宿へ入ったら見る場所
- 窓・網戸・ドアに隙間がないか
- 室内に蚊がいないか
- バルコニーや植木鉢に水がたまっていないか
- ベッド周辺に蚊帳や空調などの対策があるか
問題があれば自分で薬剤を大量に使わず、宿へ部屋変更や対処を相談します。
発熱したとき
高熱、強い頭痛、吐き気、出血などの症状がある場合は、自己診断せず医療機関へ相談し、タイに滞在したことと蚊に刺された可能性を伝えます。疾病管理局は、デング熱が疑われる場合にアスピリンを避けるよう案内していますが、薬の選択は医療者へ確認してください。
帰国後に症状が出た場合も、渡航歴を医療機関へ伝えます。
FAQ
高層階なら蚊はいませんか?
高層階でもゼロとは限りません。窓やドア、室内の状況を確認してください。
蚊取り線香をホテルで使えますか?
火気・煙の規則があります。無断使用せずホテルへ確認します。
虫よけは子どもにも使えますか?
製品ごとに対象年齢と使用方法が異なります。表示を読み、必要なら小児科医へ相談してください。
公式出典
- Thailand Department of Disease Control「Prevent mosquito bites」: https://www.ddc.moph.go.th/uploads/files_en/filedata/Prevent%20mosquito%20bites.pdf
- Thailand Department of Disease Control「Dengue and other Mosquito-borne diseases」: https://ddc.moph.go.th/uploads/files_en/filedata/Dengue%20and%20other%20Mosquito-borne%20diseases%20%28Thailand%29%208%20June%202018.pdf
