海外通販をタイで受け取る前に|2026年の郵便輸入課税と通知対応

タイの自宅で国際小包と税関通知の確認項目を整理するKENTAR

日本の通販をタイへ送るとき、「少額なら税金はかからない」と古い情報だけで判断するのは危険です。タイ税関は、2026年1月1日から国際郵便で輸入される商品に税負担が生じる旨を案内しています。

目次

結論:商品代だけでなく、送料・保険・品目を記録する

輸入時の判断は購入価格だけで決まりません。税関評価では品目、価格、送料、保険、数量、禁止・制限品かどうかが確認対象になります。注文時から次の証拠を一つのフォルダへ保存しておきます。

  • 商品名と型番が分かる注文画面
  • 支払額と通貨が分かる決済記録
  • 送料と保険料
  • 販売者のインボイス
  • 追跡番号
  • 個人使用であることを説明できる数量

「ギフト」と書けば無条件で免税になるわけではありません。内容品の名称や価値を曖昧にせず、販売者にも正確な申告を依頼します。

郵便と国際宅配便を分ける

Thailand Postが配達する国際郵便と、DHL・FedEx・UPSなどの国際宅配便では、通知や支払いの窓口が異なります。追跡画面で配送事業者を確認し、SMSや電話のリンクだけから支払わないでください。

税関を名乗り「今すぐ送金しないと没収」と迫る詐欺もあります。請求を受けたら、追跡番号を公式サイトで照合し、税関1164または配送事業者の公式窓口へ自分から連絡します。

通知が来たら見る順番

  1. 宛名と追跡番号が自分の注文と一致するか
  2. 受取場所がThailand Postか別の事業者か
  3. 評価された品目と価格
  4. 関税・VATなどの内訳
  5. 受取期限と必要書類

パスポート名と荷物の宛名が大きく違うと、本人確認に時間がかかる場合があります。ローマ字表記は注文時からそろえておくと安全です。

評価に疑問がある場合

タイ税関の郵便輸入案内では、評価に異議がある場合、支払う前に申立てを行い、通知書、購入証明、支払証明などを添える流れが示されています。まず受取郵便局へ「評価への異議を申し立てたい」と伝え、荷物を受け取って支払ってしまう前に手続きを確認します。

自己判断で金額を書き換えたり、別人名義の証拠を提出したりしてはいけません。正しい取引記録を時系列で出します。

禁止・制限品は税金と別問題

課税額を払える物でも、食品、医薬品、植物、化粧品、通信機器などは別の許可や規制が関係する場合があります。「個人用だから大丈夫」と推測せず、注文前に品目を税関と所管官庁で確認してください。

FAQ

2026年も1,500バーツ以下は免税ですか?

タイ税関には過去の1,500バーツ免税を説明する古いページが残っていますが、最新案内では2026年1月1日以降の国際郵便輸入課税が示されています。公開前に最新告知を再確認し、古い基準だけを引用しないでください。

家族から送られた荷物も対象ですか?

贈答品であっても、内容品、価値、数量、禁止・制限品の確認対象になります。無価値と偽って申告しないでください。

税額はいくらですか?

品目分類や評価額で異なるため、この記事では一律額を断定しません。通知の内訳とタイ税関の関税検索で確認します。

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公式出典

更新確認日:2026年8月15日

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