結論:最後に見た場所と「航空会社タグの有無」で窓口を分ける
空港で物が見つからないとき、すべてを空港のLost & Foundへ届ければよいとは限りません。搭乗口、ロビー、保安検査付近など空港施設内の忘れ物は空港窓口、機内の忘れ物や航空会社タグ付きの荷物は利用航空会社が主な連絡先になります。
まず移動を止め、最後に確認した場所、時刻、便名、品物の特徴をメモしてください。制限区域を出た後に勝手に戻ろうとせず、案内カウンターへ相談します。

イラスト:空港内の忘れ物は、最後に確認した場所と航空会社タグの有無から連絡先を分けます。
30秒で決める連絡先
空港ロビー・トイレ・待合席で忘れた
空港の案内カウンターまたはLost & Foundへ連絡します。場所が曖昧でも、利用ターミナル、階、近くの店舗やゲートを伝えます。
機内の座席・収納棚に置いた
利用航空会社へ連絡します。便名、座席番号、到着時刻を準備し、空港窓口にも航空会社の連絡先を確認します。
受託手荷物がターンテーブルへ出てこない
到着ロビーを出る前に航空会社または手荷物サービスカウンターへ申告します。空港の一般遺失物とは別の扱いです。手荷物タグ控えと搭乗券を提示します。
保安検査で置き忘れた可能性がある
保安区域へ自分で戻らず、最寄りの案内係へ場所と時刻を伝えます。AOTの案内では、制限区域から遺失物を回収する場合に本人確認と受取手続きが必要です。
連絡前にそろえる情報
- 空港名とターミナル
- 日付、便名、出発地・到着地
- 最後に見た場所と時刻
- 品物の種類、色、ブランド、型番、傷などの特徴
- 手荷物タグ番号(該当する場合)
- 連絡可能な電話番号とメール
- 本人確認書類
「黒いバッグ」だけでは照合しにくいため、中身を公開しすぎない範囲で固有の特徴を説明します。
見つかった後の受取り
AOTの案内では、本人確認書類、係員との連絡記録、タグ番号など、所有を示す資料が求められる場合があります。制限区域内の品物は受取りまで時間がかかることもあります。代理人受取りや配送を希望する場合は、本人確認と費用を含め、窓口へ事前確認してください。
二次被害を止める
財布、スマートフォン、パスポートがない場合は、捜索と並行してカード停止、端末の遠隔ロック、アカウント保護を進めます。パスポートは在タイ日本国大使館の紛失手続きが別途必要です。
FAQ
空港を出た後でも連絡できますか?
できます。空港・航空会社の公式窓口へ、便名と場所をできるだけ具体的に伝えてください。
手荷物タグの控えをなくしました。
予約番号、搭乗券、本人確認書類を用意し、航空会社へ相談してください。自己判断で別の荷物を持ち帰らないでください。
受取りに料金はかかりますか?
AOTの遺失物対応自体は無料と案内されていますが、配送や代理手続きは別条件になり得ます。公式窓口へ確認してください。
公式出典
- Airports of Thailand「Lost and Found Counter」: https://www.airportthai.co.th/wp-content/uploads/2025/04/o9-Infographic-of-lost-and-found.pdf
